
ソフトバンクIPO攻防戦 7営業日目 大納会。
一方、ソフトバンク株はというと、前日比11円安の1343円で寄り付き、その後上昇。 前日終値付近をうろつき、方向感に乏しい展開。 大納会だからといってどーん、と上がる訳でもなく、平静を装っている。
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一方、ソフトバンク株はというと、前日比11円安の1343円で寄り付き、その後上昇。 前日終値付近をうろつき、方向感に乏しい展開。 大納会だからといってどーん、と上がる訳でもなく、平静を装っている。
前日の米国株式は大幅反発。NYダウは実に1,086.25高の22,878.45で引けた。 NYダウの上げ幅は、08年10月13日の936.42ドルを超え、過去最大。 NY原油先物が急反発した(43~46.6)ことに加えて、米マスターカードが、年末商戦の売上高が前年比5.1%増の8500億ドル(約94兆円)に達したと発表したことも支援材料となった。
一方、ソフトバンク(9434)はというと、前日終値の1,271から始値1,300、09:03には高値1,315を付けた。 しかし、その後は上下動の波に飲まれた。 やがて大きな波形から小さな波形へ収束していき、結局のところ、前日比 +29 (+2.28%)の1,300円に着地。
24日のクリスマスイブ。日本市場は休場だったが、アメリカ市場は開いていた。 トランプ大統領がパウエルFRB議長を解任か!?という衝撃的なニュースが飛び交い、ニューヨークダウは下落。
前日のNYダウは前日比464.06ドル安の2万2859.60ドル。一時680ドル近い下げを演じる場面もあった。 この日の日経平均はNY市場の下げムードを引継ぎ、売り先行の地合い。
序盤は強烈な売りに見舞われた。9:09には1,176円まで下値を切り下げ、ソフトバンク株を持つ人たちを絶望のふちへと落とさんとする下げだった。 しかし、強烈な下げには強烈な反発がある。その典型だった。10:41には高値1,309円を取り戻し、前日終値の1,282円を超えた。 しかし、その後は売り方と買い方との一進一退の攻防だ。
12月19日、とうとうソフトバンク(9434)が東証一部に上場した。 ソフトバンクのIPOについてはこちらを参照されたし。 ソフトバンクグループの調達資金額は実に2兆6000億円にもおよぶ過去最大規模のIPOだ。
欧州市場はまちまち。イギリスのFTSE100は前日比-1.06%の6,701.59で引けた。 ドイツは前日比-0.29%、フランスは前日比-0.95%、イタリアは前日比-0.26%だった。
序盤は強烈な売りから始まった。 買い期待を叩き潰さんとする売り浴びせだった。 下値では買い方の気を引くかのように売りが止み、高値まで行くと猛然と売り方の勢いは増していった。