もし、自動運転車が実用化されたら、BRT(バス高速輸送システム)は電車を過去の遺物にするのか?

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今、自動運転車を各方面の企業が開発し、世間のアツい注目を集めているが、自動運転車が実現するのは時間の問題だと思う。
そこで、自動運転車が実用化された場合にどういう事が世界で起こるのかということをシュミレートしてみたい。

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まず、ブラジルなど南米で推定乗降客数、約1,970万人が利用しているBRT(バス高速輸送システム)について。
従来の路線バスより優れた点は主に以下の2点。

①バス専用車線・・・目的地までの所要時間が短縮され、混合交通での渋滞による遅延が回避可能である。分離優先道路を導入する場合、高架道路、地下道路、トンネル、鉄道路線の廃線跡を利用可能である。トランジットモール又は「バス・ストリート」は、中心市街地にも導入可能である。


②車外運賃徴収・・・バス内での料金支払いの代わりに駅(停留所)での料金支払いを行うことにより、バス内での乗客の料金支払いに起因する遅延の防止が可能である。

自動運転車が実用化され、BRTの運用が加速すると何が起こるだろうか?
赤字路線と言われている地方のJR路線はほぼ廃線。跡地をBRTが置き換えていく。
工事費用は当然かかるが、土地をそのまま活用できるので長期的にみれば投資効果は十分。

自動運転なので人件費が削減され、企業は潤い、利用料金は安くなるので利用者も喜ぶ。
一つライバルがいるとすれば、孫正義が政府の規制に対して怒っている、ライドシェアだろうか?

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Uberのようなサービスが日本でも広がればタクシーはそもそもいらないし、自動運転車が実用化されればそれこそものすごい勢いでライドシェアは広がっていくのではないだろうか?

ライドシェアのようなCtoCのサービスの限界は長距離輸送だと思うが、大人数を一度に運べるBRTのシステムはその分割安で、バス専用車線の導入により渋滞も回避できる。
時間に正確に運用できれば、通勤通学の足として定着するので従来の電車網や路線バスの利用客をそのまま引き継げる。

現にJR東日本など数社はBRTの自動運転技術の実証実験を行っている。

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一説によると2019年には自動運転車は実用化されるのではないか、ということだが、どうだろうか?
ぼくらが考えるより近い将来、自動運転車は公道を自由に走るようになるかもしれない。

そこで本題の長期投資の件。
自動運転技術に関わる企業はもとより、BRTやライドシェアが本格実用段階にきたら何が起こるのか。

決済は仮想通貨か、SUICAのような電子マネーが使われるだろうか。
中国のWe chat PayやAliPayのようにスマホでの決済が当たり前になるだろうか。
日本ならLINEだろうけど、現在のような電子マネー乱立の状態が解消され統合されるのか。

管理人は自動運転化技術が実用化されれば、車内でのコミュニケーションがより活発になるので、スマホの自動翻訳アプリが世界中で使われるだろうと予想している。(勘の良い人はとっくに気づいているかもしないけど)
また、コミュニケーションを促すようなコンテンツ、例えばゲームや音楽、イラストなどを配信するサービスを使い、時間と空間を共有するサービスが今以上にニーズが高まると思う。

テレビのような一方向のサービスだとコミュニケーションは活発にならないが、双方向で全員参加型のゲームだったらみんな楽しくライドシェア出来る。
もちろん、疲れている人は寝てたらいい。リクライニング専用車両とかゲーマー専用車両とかあったら楽しい。

安価で安全な自動運転技術が確立し、気分に応じて選択できる未来が来たらみんなワクワクするんじゃないか。そんな未来が来てほしい。