序盤は強烈な売りに見舞われた。9:09には1,176円まで下値を切り下げ、ソフトバンク株を持つ人たちを絶望のふちへと落とさんとする下げだった。
しかし、強烈な下げには強烈な反発がある。その典型だった。10:41には高値1,309円を取り戻し、前日終値の1,282円を超えた。
しかし、その後は売り方と買い方との一進一退の攻防だ。
日経平均はこの日、実に3.25%安を記録。14:04に安値20,291.78まで沈んだ。
前日のアメリカ市場における下げを反映したものだった。それまでのFOMCへの期待を裏切られたことに対する失望売り。
アジア市場は全般軟調。
東証マザーズは実に最大下落幅、-5.84%にもおよぶ下落だった。
誰もが悲観する状況だった。
しかし、ソフトバンク株はまさかの上昇。
沼から龍が飛び出さんばかりの勢い。
売り方も強いが、力強い反発を感じさせるものだ。
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